一昨日、能登半島地震の災害ボランティアとして、個人として約一週間の活動を終えました。その間、施設をクローズさせて頂き、皆様には大変ご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。 現地の被災の状況はメディアを通して目にしているかと思いますが、ボランティアとして現地に入ると「あんたら来てくれてホント助かったわ、ありがとう!」との被災者の方のお声や、「能登の復旧復興にはボランティアの方のお力が絶対必要なので、是非また来てください!」との役所の方の切実な声が多く聞かれ、やはり多くの人の手を必要としていること、今後もこうした支援活動を継続していかなければならないことを強く感じました。 これから現地の交通インフラやボランティア受け入れ体制が整っていくと、間違いなくこれまでとは比にならないほどの人の手が必要となります。これまで時間や体力、災害ボランティアの経験がないから、と躊躇していた方も、「現地の方のお力になりたい」ただその想い一つだけで、自分のできる限りの時間や範囲で全然良いんです。是非力になってあげて欲しいです(自分も初めての参加でした)。 また、ボランティアのように現地入りは難しくても、義援金や支援金、ふるさと納税、クラウドファンディング、ネットでのお買い物など、現地や被災者の方を応援する方法は沢山あります。 震災より1か月…どうか元日受けたショックが風化せず、出来るだけ多くの方の心が、愛する人やペットを亡くしたり、未だ日常もままならない被災者の方々に向けられることを願います。 現地はまだ復旧への一歩を踏み出したばかりであり、これから本格的な復旧復興へ向けて途方もなく長い道のりが続く中、自分は一旦現地を離れるのがとても心苦しいですが、能登の皆様に一日も早く日常が訪れることをお祈り、そして応援しております。自分もまた戻って来ます。 がんばれ能登!
「能登半島地震災害ボランティアを終えて」
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