急であったため事前にご案内出来ませんでしたが、昨日までコーヒードリップ☕の炊き出しボランティアで輪島に入っておりました。 メディアでも報道されている通り、輪島(だけではありませんが)の状況は凄惨です。家屋倒壊、道路も寸断やガタガタ道は当たり前で、未だ水道も復旧しておりません。その上、大切な人やペットを亡くされた方も多いと思うと… そんな状況の中、避難所では中々難しい焼きたて挽きたての美味しいコーヒーと少しの日常をお届けしたい、と思い1月末に続き能登再訪。 被災者の方と 「ありがたいわー」 →どういたしまして 「久しぶりに本当に美味しいコーヒー飲んだわ」 →焙煎したて挽きたての高品質のコーヒーを持って来ましたから! 「3階までいい香りがしてつられてきちゃったわー笑」 →ホントですかー?笑 「お兄さん(ここでは大先輩方ばかり)どっから来たの?」 →千葉です。 「随分遠くから来てくれてありがとう」 →高速に乗ったらすぐですよ! ・「ここのコーヒー美味しいのよー」 ・「知ってるわよわたしもう3回目だもん笑」 →沢山飲んで頂いてありがとうごさいます! 「今日帰っちゃうんですね。もう明日からこのコーヒー飲めなくなっちゃうのね、寂しいわー」 →また来ますよ!…気軽に約束してしまった😱‼️ でも、いいんです。喜んで頂けるのであればむしろまた来ないといけませんね笑 なんて、3日ばかりでしたが約200杯ものコーヒーをご提供でき、コーヒーの力を借りてほっと落ち着ける時間や、ごくごく日常的な会話の時間を、少しはご提供できたように思います。 むしろ、皆さんが少しずつ元気を取り戻しつつある姿や、コーヒーを喜んで頂けているお姿をお見受けしたり、逆にお菓子や衣類、更には寝袋や炊き出しおにぎりまでくださるなど(ボランティアだからとご遠慮しても皆さん置いて逃げて行ってしまう😭)、こちらが心温まる時間を沢山頂いた気がします。本当にありがとうごさいました。 一方、前述のような町の姿や、輪島への道中穴水町で倒壊した家屋の脇をうつむき加減で学校へ登校する子供達の姿はやはり忘れることができません。 本格的な復興へ向けてまだまだ途方もない時間や人手が必要になると思いますが、自分もこれからも微力ながら復興への歩みに関わっていきたい。 がんばれ能登!
「輪島市炊き出しボランティア」
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