せっかく映画が公開中なので、今回は当施設周辺の南総里見八犬伝ゆかりのスポットをご紹介します!
※注:ロケ地ではありません
富山(とみさん)や滝田城址へはややハードな道のりになりますが、いずれもわんちゃん🐕連れでも行ける場所になりますので、文学ファンはもちろん、映画で初めて物語を知ったという方も、是非この機会に南総里見八犬伝ゆかりの地を巡ってみてください!
【①~④伏姫籠穴】
伏姫と愛犬八房が暮らしたという、文学の中に登場する架空の場所でありながら、いつ・誰により掘られたのか現実にそれが存在する、という謎をどう理解すれば良いのか…
山門~伏姫籠穴までの道中含め、とても神秘的かつ幻想的な場所です。
【⑤八房と狸の像】
八房の生誕地「犬掛」にあり、八房と八房に乳を与え育てたという狸の像が建っています。物語のはじまりを彩る重要な舞台です。
【⑥~⑦滝田城址・伏姫と八房の翔天像】
滝田城は、里見義実の居城として描かれ、草木が繁った山道を進んだ先にあります。本丸は現存しておりませんが、ここから富山へ向かったという伏姫と八房の翔天像があります。
【⑧⑨八犬士終焉の地】
富山の登山道を進んで行くと、頂上の少し手前にあります。
晴れた日はここから内房の海や岩井の町並みがよく見え、八犬士が穏やかに暮らしたであろう姿を想像することができます。
【⑩伏姫と八房の像】
南総里見八犬伝の象徴として、JR内房線岩井駅脇の伏姫公園内にあります。八犬伝ゆかりの地巡りの発着点として来訪者をお迎え、お見送りしています。
以上、簡単にご紹介しましたが、南総里見八犬伝は江戸時代の文豪曲亭(滝沢)馬琴が28年もの歳月をかけ、正に命を掛けて書き上げた長編小説なので、是非この機会にその舞台となった場所に足を運んでみて下さい‼️
『 八犬伝 』
投稿日: